地歴・公民(社会)

 

 中学校までの「社会」は、高校では「地歴」と「公民」という2つの教科に分かれます。

 「地歴」では、「世界史」、「日本史」、「地理」の3科目を授業します。

 「公民」では、「現代社会」、「倫理」、「政治・経済」の3科目を授業します。

 

 以下、今年度の本校における授業の概要を紹介します。 対象生徒および必修/選択の扱いについては、別に掲げるカリキュラム表もあわせてご覧下さい。※「単位数」: 本校における1週間の授業時数(コマ数)を示しています。

世界史

 中学校の「歴史」は日本史が中心で、欧米や中国の歴史は日本史と関係する範囲で少し勉強するだけです。これに対して高校の「世界史」は、欧米と中国を中心に人類の歴史を深く学びます。

 内容の濃さによって「世界史A」と「世界史B」の二種類があります。高等学校を卒業するためには、「世界史A」か「世界史B」のどちらかの授業を必ず受けなければなりません(必修科目)。

 

今年度開講する授業

科目名 単位数 対象・必選 内容
世界史A 普2年選択  ヨーロッパ近代史を概観します。近代の始まりとされるルネサンス以降の歴史を思想・政治史・経済史を中心に学び、現代世界の基礎となった流れを理解します。
看3年必修
世界史B 普2年選択

普3年選択

 古代から現代までのヨーロッパ・中国・インド・イスラム世界を概観します。また、各国史だけではなく同時代における交流史も含めて学びます。

日本史

 高校の「日本史」は、中学校の「歴史」 よりも内容が詳しくなります。内容の濃さによって「日本史A」と「日本史B」の二種類があります。 日本史Bでは、史料(歴史文書)を読解する場面もあります。

 

今年度開講する授業

科目名 単位数 対象・必選 内容
日本史A 普2年選択  原始から中世の歴史の流れをふまえ、近世・近代史から現代までの通史を中心に学習します。
看2年必修
日本史B 普2年選択

普3年選択

 日本列島での原始から現代までの通史を概観します。併せて東アジア及び世界との出会い・交流が日本史に与えた意義を現代的視点で学習します。

地理

 高校の「地理」は世界の地理が中心になります。

 内容の濃さによって、「地理A」と「地理B」の二種類があります。

 

今年度開講する授業

科目名 単位数 対象・必選 内容
地理A

看3年必修

 現代世界の地域ごとの動向、地域間の結びつき、環境・資源・人口などの世界全体に共通する課題を学習します。
地理B 普2年選択

普3年選択

 地形環境、気候環境、水と土壌、世界の人口、農林水産業、資源と近代産業、工業地域、地域開発、村落と都市、国家と世界について学習します。

現代社会

 現代社会は、中学校の「公民」の内容に、青年期の心理など中学校では勉強しない内容が少し加わっています(下記「倫理」の内容4分の1と「政治・経済」の内容4分の3を合計したような科目です)。

 高等学校を卒業するためには、「現代社会」1科目か又は「倫理」および「政治・経済」の2科目のどちらかの授業を必ず受けなければなりません(必修科目)。

 

今年度開講する授業

科目名 単位数 対象・必選 内容
現代社会 普1年必修

看2年必修

 現代社会の基本的な問題、民主主義の基本原理、日本国憲法、市場原理、国際政治について学習します。

倫理

 倫理は、高校で初めて出てくる科目です。中学校の「公民」ではほとんど扱われない哲学・思想・宗教・心理を学びます。 「現代社会」・「世界史」・「日本史」にも倫理の内容が少し入っていますが、本格的に勉強するためには「倫理」を選択する必要があります。

 

今年度開講する授業

科目名 単位数 対象・必選 内容
倫理 普3年選択  「現代社会」では十分に扱われない哲学・思想・宗教・心理について学習します。青年期の諸問題、古代ギリシア・キリスト教・仏教・イスラム・古代中国の各思想、近現代の各思想(社会契約説・ドイツ観念論・ 功利主義・社会主義・実存主義など)などです。

政治・経済

 政治・経済は、中学校の「公民」とほとんど重なる科目ですが、中身が濃くなります。 大学入試のレベルに到達するため、教科書だけでなく資料集も使って、しっかり勉強します。

 

今年度開講する授業

科目名 単位数 対象・必選 内容
政治・経済 普3年選択  既に学習した「現代社会」を深めます。民主主義の基本原理、日本国憲法、現代経済のしくみ、国際経済、市場原理、経済体制、現代社会の諸問題 などについて学習します。

 

 

▲このページのトップに戻る